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University of London2012年は、University of Oxford で教養講座受講でしたが、昨年11月にUniversity of LondonのInternational Programmes の学生になりました。英国は修士を1年で終了できる場合もありますが、多額の費用が掛かるため、若い人の特権でしょう。 さて、私のコースは大学院入学予習コースとでも言えばよいのでしょうか? 英国の大学院ばかりでなく、試験に合格すれば世界中の英語圏の大学院に通じる能力があると認められるところです。私は大学院に入学する年齢でもなく、費用もなく、別の目的で入学しました。 世界に膨大な数の教育機関のあるなかの一つで、研究対象の教授が長期在籍していたこと、それだけ膨大な資料があるはず。研究者を目指す者の自由な考えがある程度許されるであろうこと。短期で費用が安価なこと。世界中探して、フリードリッヒ・ハイエク博士を探る手段を探しあてた喜びは大きいものでした。 しかし、世の中、そう思い通りにはいきません。 11月から僅か、英国での試験まで5ヶ月間、神経質で体も弱い私は、全く勉強できずに試験に臨むことになりました。渡英してからの一夜漬けも、安宿での喧噪に悩まされ、早々に次回なら1年あるとの敗者の判断。 ケジントン公園の柔らかい芝生に横になり、日の光を浴び、可愛いジャック・ラッセル・テリアに覗き込まれる束の間の心地よい時、苦ありとて楽もまた身近にありのロンドン大学終了試験の顛末でした。
by Iphigenie
| 2013-06-12 09:19
| 現代思想
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